卒業生バトン
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Alumni's Voice

卒業生バトン

  狩野貴大さん
  (関西学院大学 法学部 政治学科)
学16回生/2021年卒

私は啓明学院を卒業してすぐの大学1年生の時から啓明学院学校公認コーチとしてサッカー部の指導に日々尽力しています。今は関西学院大学法学部政治学科4年生なので、4年目ということで今年でラストの年になります。是非サッカー部の応援・注目のほど、よろしくお願いします!
皆様に発信できる貴重な機会を設けていただけましたので、普段明るくふざけてばかりいる私ですが、少し自分の中で大切にしていることを話そうと思います。
私の人生のゴールは、「自分自身がパワースポット」(影響力のある人間)になることです。そして、私には夢がたくさんあります。ここで言う「夢」は、両親からケータイを買ってもらった中学校1年生の時から、「これをやりたい」「こうなりたい」と少しでも感じたらメモのアプリで記すようにしています。そして達成できた暁には、その記した「夢」の横に丸を書いて、全部の「夢」が叶い全部丸になるまで死なないと決めています(笑)。一気に丸できるものなどありません。1つ1つクリアしていくしかないのです。結局何が言いたかったのかというと、「人生は冒険でゲームのようなもの」です。私は、夢に向かって必死に頑張る人間の姿ほど美しいものはないと思います。どんな小さな夢でも大きな夢でもいいです。だからこそ、皆様も夢を持って頑張っていただきたいなと思います!私も皆様に負けじと頑張ります!

最後に私の心の軸である言葉を紹介します。それは「みんなちがって、みんないい」という、金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」の中の一節です。皆様の個性は十人十色です。私が大切にしてる「個」を存分に発揮し、周りの人たちの「個」も大切にしながら、共に頑張っていきましょう!
これが本当の最後です(笑)。今年でサッカーをやってきて15年目になるのでサッカー少年らしく、皆様にエールを送って締めたいと思います。
1・2・3・Vamos!

  島瑞陽さん
  (大阪鉄道・観光専門学校)
学18回生/2023年卒

私は鉄道業界に非常に憧れを抱き、自分の道を選んで進んでいきたいという強い決意から専門学校に行くことを決意しました。
皆さんに知っていただくために専門学校の魅力を紹介しますが、専門学校では業界が絞られているので、「実務」や「試験」など業界の中で特化した授業などを行い、その業界に入る前により深く知識を取り入れることができる場所です。
専門学校に入ったからには人として変わっていこうと強い思いを持つことを常に意識しました。啓明学院のスピリットである「チャレンジ精神」は社会において最も大切で、特に中学や高校の時の成長は凄まじいものです。挑戦するのにちょっと自信がないなと思ったら今からでも間に合います。下を向かず、「常に上を見続ける向上心」だけは絶対に持っていてください。挑戦することは本当に勇気のいることですが、一人でもできることはたくさんあるはずです。「挑戦しないで後悔するよりも挑戦して失敗する方がいい」これは断言できます。失敗に悔いるのではなく、成功するために何が足りなかったのかを考えるべきです。

私は中学時代はサッカー部、高校時代は吹奏楽部と二つの違う部活に所属しました。二つの部活で得た学びは数えきれないほどあります。どちらの部活も「未経験」でした。この道で歩めて良かったと思えるようなことだってあるし、もうちょっとできたよなと思えることもたくさんあります。でも私はこの部活でできたことに「喜び」を持って努力し続けたことで部活動を楽しく過ごすことができました。何よりも成長できたと感じた時が1番やりがいを感じた瞬間です。
啓明学院は「チャレンジ精神」をとても大切にしています。みなさんも挑戦することを見つけて、突破口を開いてみてください。視点や立場が変わるはずです。私も大学ではなく専門学校に行くという大きなチャレンジをしています。専門学校に入って変わることがたくさんありました。もっとたくさんの新しい発見をして成長した姿でまた母校に帰ります!啓明生一人一人がチャレンジャーとなることを心より願っています。

  尾畑希帆さん
  (富士通株式会社 ビジネスプロデューサー)
学14回生/2019年卒

 私は啓明学院を卒業後、関西学院大学社会学部での学びを経て、富士通株式会社に入社し、チアリーダー部に所属しております。
啓明学院では6年間チアリーディング部に所属しておりました。
大学では、応援団総部チアリーダー部で体育会の方々の応援をしておりました。
啓明学院では、”誰かの為に奉仕する力”を養われました。
チアという観点では、応援する立場として、自分が応援される人より努力しなければいけないです。自分の為に頑張ると言う考えではなく、他者を想って努力し続けるという考えを養われました。
また、社会人になっても、仕事をしながらチアをしたいというチャレンジ精神は、啓明学院で養われたものです。
何に対しても、恐れず挑戦する力。その力が身についたことは私にとって大きな宝となりました。
挑戦する事に対して先生、友人、先輩、後輩が応援してくれる素敵な学校です。

卒業後、啓明学院に行くと、心がホッとあたたかい気持ちになれます。そのような、気持ちにさせてくれる学校に通えていた事が本当に幸せです。

また、啓明学院で得た友人は、一生の友となりました。
沢山の出会いを大切にし、興味を持ったことに対しては挑戦し続け、充実した学生生活にして下さい!
素敵な啓明学院での生活にエールを送ります!
Go Fight win!

  牧野隼大さん
  (富士通株式会社 ビジネスプロデューサー)
学13回生/2018年卒

私は啓明学院を卒業後、関西学院大学人間福祉学部を経て、富士通株式会社に入社致しました。

学生時代はアメリカンフットボール部に所属し、全日本大学選手権「甲子園ボウル」4連覇や日本代表に選出されるなど様々な経験をしました。社会人になってからも弊社の実業団チームである富士通フロンティアーズに所属しておりました。(2023年引退)

現在はビジネスプロデューサー(営業)として主に官公庁を担当しており、皆様の生活の基盤となるシステムをお客様に提供しております。

皆様の生活を支える業務ということで大きな責任が伴いますが、啓明学院で培ったチャレンジ精神を活かし、臆することなく業務に取り組むことが出来ていると感じております。

また、アメリカンフットボール選手を引退した今、指導者として次のステージに進むべく挑戦し続けたいと考えております。
自分が実現したい未来を見据え、”今この時を全力で!”取り組んで参ります。

  芝軒奈央さん
  (日本マイクロソフト株式会社 勤務)
学12回生/2017年卒

私は啓明学院を卒業後、関西学院大学国際学部での学びを経て、英国のマンチェスター大学大学院で、人道援助学の修士号を取得しました。また学生時代は啓明のチアリーディング部のコーチとして携わらせていただきました。いつも訪れるたびに、温かく迎えいれてくれる母校の存在を嬉しく思っています。

現在は日本マイクロソフト (株) の法人営業として、金融機関のお客様向けにデジタルトランスフォーメーションを支援しております。最先端で社会を切り拓いていくことは時に難しくも、チャレンジ精神を持って世の中の最善を追求し続けています。

また「全ての人が自分の可能性を最大発揮できる社会をつくりたい」という想いのもと、女性のエンパワーメントを目指す組織の運営にも携わっています。

今までの自分の軌跡を振り返ってみると、6年間の学院生活で得た経験や出会いが今の自分を形成しているなと感じます。

日々の礼拝で他者の考えや社会と向き合う時間を持てたことは、さまざまな心の持ち方を知り、自分の人生の意味と目的を考えるきっかけとなりました。特に毎年、阪神淡路大震災や東日本大震災に思いを馳せる機会をもったことは、大学院で災害対応を研究するきっかけの一つになったと言えます。

その他にも、駆け足、キャンプ、国際交流などの枠にとらわれない学びが私を心身ともに大きく成長させてくれました。学術面では、豊かな読書環境と英語での学術研究レポート執筆経験が、国内外での研究生活における礎となりました。在学中、多様な分野への興味関心を育んでくれた環境に感謝しています。

これまで啓明の先生方にあらゆる可能性を信じ、励ましてきてもらったように、今度は私が多くの個人や組織を力づける存在となれるよう活動していきます!

  古江一成さん
  (株式会社姫路鍍金工業所 勤務)
学11回生/2016年卒

啓明学院の皆様、お久しぶりです。
長谷川くんからバトンをもらった古江一成です。
私は啓明学院中学校、高等学校を卒業し、関西学院理工学部に入学しました。
その後、周りの環境などの影響もあり、精神的に不安定な状態になり中退を経て、今現在は製造業に従事しております。

自分が精神的に不安定な状態の時に支えとなってくれたのはバトンをくれた長谷川くんをはじめ、中学高校時代の友達でした。
また、地元に戻った僕を受け入れてくれたのは新しくできた地元の飲み仲間たちでした。
海外の工場で働いた時に親身にサポートをしてくれたのは、その縁がなければ会うことのなかった現地の同僚たちでした。

僕たちは奇妙な縁に囲まれて生きています。
その縁で時には悩んだり、苦しんだり、辛いことが起きます。
しかし、その縁に救われたり、喜んだり、自分を知ることができます。

中学高校時代の仲間は宝だ、と安直なことは言いません。その繋がりが苦しみや辛さをもたらす可能性が人によってはあるからです。
ですが、確実に言えることは、人との繋がりは皆さんの人生に動きをもたらします。その動きは感情の動きかも知れませんし、価値観の変化かも知れません。そして、それは皆さんの人生に深みを与えてくれます。

皆様が素晴らしいご縁に恵まれ、皆様らしい人生を歩まれることを心より祈っております。

長谷川健人さん
(シスメックス株式会社 勤務)

学11回生 / 2016年卒業

啓明学院の皆様
お久しぶりです。

縁あって、畑本さんより卒業生バトンを渡していただきました。

私は、啓明学院卒業後、関西学院大学人間福祉学部に進学し、その後、関西学院大学大学院 人間福祉研究科(主席卒業)を経て、
現在はシスメックス株式会社に在籍しております。

卒業して、7年経ちますが、現在でも啓明学院での生活は鮮明に蘇ります。

学生時代は、アメリカンフットボールに所属しており、部活動に励んでいました。
大学でも同様に部活動として、アメリカンフットボールを競技しておりましたが、怪我により競技を続けることが、難しくなりました。
そこで、自分の力を少しでも世のために使いたいという思いより、大学院へ進学し部活動一本の生活から研究中心の生活へシフトしました。
そのような決断ができた背景には、啓明学院で多くのことを学び得ることができたからだとおもいます。

そして、現在はようやく収束の見えてきたcovid 19の検査試薬や、血液検査などの検査機器を扱う企業に就職し、世界中の人々が健康に安心して生活することができることを願い、社会に自分の知識や経験を還元できるよう、自らの能力を研鑽すると共に活動しております。

啓明学院での学院生活を通して得た、チャレンジ精神や、スクールモットーの”Hands and hearts are trained to serve both man below and God above.”の精神は、現在の私自身の多くの部分を形作っています。また、啓明学院での学び、経験そして友人達は、大切な財産です。

在校生の皆様も、感謝の気持ちと謙虚な気持ちを忘れることなく、たくさんの経験をし、かけがえの無い財産を作ってください。
皆様の活躍を期待しております。

畑本恵里さん
(アウトドアメーカー勤務)

53回生 / 2001年卒業

啓明女学院で3年間を共に過ごしたクラスメイトや先生たちからは、多くのことを学びました。
それぞれが個性的で包容力があり、自分たちが好きなことに自信を持ち、他人の好みに対しても否定せずに応援してくれる。
昔から興味関心の向く先が少し変わっていて、なかなか周囲に馴染めなかった私ですが、啓明では違いました。
みんなとの出会いがあったからこそ、私も自分が興味を持ったことに自信を持って没頭できるようになり、その結果、高校卒業後はずっと自分の趣味を主軸に人生を設計してくることができました。
現在の私の仕事は、国産アウトドアメーカーのマーケターです。
私たちが創るウェアやギアを通して、自然遊びに没頭するすべての人たちのアウトドアライフを、より安全で快適なものにできるように。
そのためにマーケティングの立場からできることは何かと考える日々。
登山が大好きな私にとってこの仕事はとても楽しく、だからこそ困難に直面しても、粘り強く乗り越えることができます。
それもこれも「好き」を学び「好き」を仕事に生きていくことの大切さを、啓明で学んだからだと思っています。
うっかりチームを率いていく立場になってしまった今も、思い出すのは啓明のクラスメイトたち。
かつて彼女たちが自分にそうしてくれたように、相手の考え方を尊重し、受け止めて、よりユニークな考えを引き出し合う。
メンバーがそれぞれ堂々と好きなことに向き合えるからこそ出てくるアイデアに面白さがあることを信じて、そんなチームビルディングを心がけています。

中野美智子さん(旧姓:熊見)
(看護師)
53回生 / 2001年卒業

およそ22年前、当時はまだ啓明女学院時代。女子高に憧れて入った経緯があります。
高校時代を思い返すと、やはり一緒に机を並べ、一緒に登下校したお友達の姿が思い出されます。
お話が大好きで、あの啓明から妙法寺までの坂道をお喋りして登下校したものです。
特に所属していた放送部は、今の自分の原動力の礎になっていると思います。
部活の仲間とああではない、こうではない、と話し合い、1人では導き出せない力となって色んな作品を作ることが出来ました。仲間の力は偉大です。
何か問題や困り事があっても1人で抱えず、素直に相談し合うことの大切さを教えてもらったのが啓明の放送部でした。
今でも放送部のメンバーとは連絡を取り合う仲であるのも嬉しいところです。
卒業後は大学に進学して会社員をしていましたが、看護学校に入り直して、現在は神戸で看護師をしています。
このコロナ禍で厳しい環境下に置かれることもありしたが、それでも一緒に働く仲間がいるからこそ頑張ることが出来ました。
患者さんが元の生活に戻るには、あるいは安楽に過ごせるか、1人で考えずに後輩先輩の垣根を超えて一緒に考えられる看護師でありたいと思って動いています。
啓明女学院を卒業して22年になりますが、人間関係を大切にしていきたいとの思いは高校時代から変わりません。

赤木千佳さん
(京都大学大学院 理学研究科博士後期課程 在学中)

53回生 / 2001年卒業

私は啓明女学院を卒業後、帯広畜産大学に進学し、遺伝子組み換え作物について研究をしていました。
修士課程では、理化学研究所の横浜キャンパスにて研究をしていましたが、研究員の頭の回転の速さや発想の豊かさに圧倒され、学位取得を諦めて就職をしました。
しかし、学位取得を諦めたことへの後悔があり、
40歳を目前にして「理系に進むことを諦めないで」という啓明女学院で3年間担任をしてくださった恩師の言葉を思い出し、学位取得を決意。
京都大学理学研究科の博士後期課程を受験し合格。学生生活を再開しました。
2年目からは再び理研の研修生となり、4年で学位取得をすることが出来そうです。
若いころに比べ知力体力とも衰えており、思うように進まないことは多々ありました。
何よりも、理学分野の進歩は目まぐるしく、イチから学びなおす必要がありました。
ですが、現役生では見えてこなかったこと、社会人を経験したからこそ気づけたこと、最新の研究について学べたことなど、
「今」学生に戻ったからこそ得ることが出来た瞬間がたくさんあります。
学位取得しようと考えていると話した時に、再び背中を押してくれた啓明時代の友達に感謝しています。
かけがえのない友達と出会えた啓明。在学生の皆さまも良き友と出会えますように。

亀山暉さん
(アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ所属)

 学9回生 / 2014年卒業

現在私は平日は社会人として働き、週末はアサヒ飲料クラブチャレンジャーズというアメフトチームで活動しています。
多忙な毎日を過ごす中でも、啓明学院で過ごした6年間で学んだこと、経験したこと、出会った人達が今も私の礎となっています。中でも啓明で出会えた先生方、友人たち、先輩・後輩との繋がりが何よりの財産です。
在校生の皆さんには、啓明での生活を通して出会う人たちとの縁を大事にして欲しいです。これから何があっても、この人たちがいるから大丈夫と思える日がくるはずです。
感謝の気持ちと謙虚な心を持って人と接し、目一杯学生生活を楽しんでください。

安齋千聖さん(旧姓:岡田)

 学3回生 / 2008年卒業

啓明学院は、女学院時代に母も通っており親子2代で学んだ大切な場所です。
学校生活は、楽しいことばかりでは無いですよね。今考えればまだまだ子供でしたがその子供なりに悩んだり壁に立ち向かったりしていました。

でも不思議なことに、どれも全部意味があったと、自分の成長に不可欠なものであったと思えます。
どんな時も、とことん向き合ってくれて信じてくれて、支えてくれる先生や仲間がいて、
必ず解決の糸口を一緒に見出してくれたからです。そしてそれは、支えるだけじゃなく、自分の力で解決できるように導いてくれたように思います。

出産、子育て、仕事のキャリアに悩んだりと女性には人生の転機がたくさんあります。
今、皆さんが学んでいること、悩んでいること、全部意味があって未来の自分に繋がります。
自分と周りを信じて、自信を持って進んでいって下さい。

里見朱音さん(旧姓:庄野)

 学4回生 / 2009年卒業

私は今、家族3人でマレーシアで生活しています。こちらに来て3年弱になりますが、生活が始まった当初から不思議と不安はなく、また、体を動かすことが好きな私は、最近10kmのマラソンにも参加してみたり、
海外での育児や仕事や趣味にすごく前向きに挑戦することができています。
それは啓明で過ごした6年間で、「自分が志を持って挑戦したことは必ず自分の道になる」ということを学ばせていただいたからだと感じています。
また、今でも連絡を取り合ったり、日本に帰ったときには変わらない関係で会える友がいることは、
何より私の宝でありパワーの源であり人生の財産です。
在校生の皆様へ、どうか日々の生活にあるチャンスをご自身の糧にし、ご自身が思った通りに信念を持って恐れず進んでいかれますように。僭越ながら、心から応援しております。

森マリアさん
(俳優)
学13回生 / 2018年卒業

漫画や小説でいつも人気なのは、中高生が主人公の物語。青春はどこかに置いてきたなんて思っている大人も、走り回って遊ぶ子どもたちも、みなさんの背中に眩しさを感じています。
大人でもない、子どもでもない、言うなれば “無敵” な存在なのです。そんな “無敵” な時間を過ごしているみなさんには、どうかわがままでいてほしい。日々に、夢に、わがままでいることを諦めないでください。
上手くいかないことの方が多いかもしれないけど、それでも足掻いて進もうとする姿に人は心打たれます。結果なんて、きっと、もっともっとずっと先のことなんだろうから。
目の前にある時間に精一杯向き合える場所が、啓明学院にはあると思います。そして、その記憶が未来の自分の背中を押してくれると信じています。
今の私がそうであるように。

    宮崎めいさん(旧姓:井上)
     学5回生 / 2010年卒業

学び舎で過ごした6年間はとても温かく、楽しく、エネルギーに溢れ、沢山の愛情を受けて育ちました。
啓明で学んだ「隣人を自分のように愛する」心を大切に、また、
「思いやりを持って、相手の気持ちになって考えること」
これは、幼い2人の子育て真っ只中の私にとって、最も大事にしていることです。

啓明では、今でも楽しい時間を過ごすことができる友ができました。そして、多感な時期を支えて下さった先生方と出会えたことで、迷った時も、悩める時も、帰ってこられる…そんな心の基盤を作る準備が出来ました。

在校生の皆様、ぜひ自分の心に素直に、沢山の経験をしてください。必ず大きくなった自分を支えてくれます。
そして何より、啓明は周りの方々が温かく支えてくれる学校です。
皆様が思い描く通りの、実りある青春時代になりますように、陰ながら応援しています。

    北田 里紗さん(旧姓:齋)
  (パーソナルカラー・骨格診断士)
     学3回生 / 2008年卒業

現在、私は人に似合う色やファッションのテイストを診断するファッションアドバイザーの仕事をしております。
イベントやサロンで1500人程の人たちを診断してきましたが、人と関わることや人を笑顔にすることが一番の楽しみであり、やり甲斐と感じております。
啓明学院での6年間でも募金活動や森林間伐、異文化交流など様々なボランティア活動に触れ、”ありがとう“と言ってもらえることの素晴らしさ、“ありがとう”を伝えることの大切さを学びました。
啓明学院は一人一人の個性を大切にし、才能を伸ばしてくれる学校です。出逢えた人たちに感謝し今しか出来ないことにどんどんチャレンジしてください。
    吉川 寛さん
  (「何ひとつおいていかない」対話・場づくりユニット”tomoni.” / 講演家)
     学3回生 / 2008年卒業

トランスジェンダー当事者として10年ほど、性の多様性を切り口とした人権講演を、教育現場を回って実施しています。
また、「何ひとつおいていかない」を目指す対話・場づくりユニット『tomoni.』として、小学生から保護者の方々まで、円になって座り、思っていること感じていることを分かち合う対話の場を 開いています。いつか母校でも、後輩の皆さんや先生方と、輪になって語り合うことができればと夢見ています。
啓明につながる皆さん一人ひとりが、「この自分でよかった」「違っていても、あなたも私も素晴らしい」と感じられる 社会でありますように。

    細川恵利さん
  (Tyler Junior College スポーツ医学部)
     学16回生 / 2021年卒業

6年間の学院生活の中で私は沢山自分を変える機会をいただきました。私は今、夢を追いかけアメリカの大学に進学し、アスレチックトレーナーになるため勉強と実習に明け暮れる毎日です。啓明での学びは、学院生活の中で私を大きく変え、そしてこれからの人生の土台になると確信しています。人との出会いは財産です。どんな人からも学ぶことは必ず人生の道標になると信じています。啓明生の皆さんが、学院生活の中で様々な人と出会い、学び、挑戦されることを心から願っています。

    新井優太さん
  (法政大学 経営学部 市場経営学科)
     学15回生/2020年卒

私は啓明学院での6年間で身につけた「チャレンジ精神」を持って東京の大学に進学しました。大学では新しい出会いや経験などが多くあり、人間的にも大きく成長することができ、挑戦してみて本当に良かったと感じています。
在校生の方には「感謝の気持ちと謙虚な心」を忘れずに、後悔しないよう失敗を恐れず、様々なことにチャレンジしてほしいです。

    福田丈陽さん
  (関西学院大学 国際学部2回生)
     学15回生/2020年卒

挨拶、出会い、そしてかげかえのない友達
私は6年間の啓明学院生活で、人として大切な事を学び、成長する事ができました。
啓明での繋がりは一生ものです。このような状況ですが何事も挑戦を恐れず、中高生活を充実させて下さい。

    松本友美(旧姓:市川)さん
  (保育士・クリスタルボウル奏者)
     46回生/1994年卒

啓明で過ごした3年間は卒業してから27年経った今でも楽しかったことばかりが思い出されます。
今は、保育士として14年目を迎え、これまで200組以上のご家族と過ごし、また2年前からは水晶でできた楽器、クリスタルボウルの奏者として
、個人ヒーリング、ヨガや歌、弦楽器とのコラボイベントなどを行っています。皆様にも元気と笑顔のために、その音をいつかお届けできることが私の夢の1つでもあります。

    尾割士良ランディさん
  (関西学院大学 国際学部)
     学14回生/2019年卒

私は啓明学院で勉強面に加え、人間性の面でも大きく成長することができました。それは、通常授業に加えたキャンプなどの課外活動で、特に身につけることができ、本校ならではの強みだと感じでいます。課外活動の中でも私はアメリカンフットボールに打ち込み、現在も学生コーチとして啓明学院に関わっています。在校生の方々は是非、座学だけでなくチャレンジングな活動にも積極的に打ち込んでほしいです。

    丸岡詩衣菜さん
(関西学院大学 商学部)
     学14回生/2019年卒

あの時、啓明を選んでいなければ。そう考えるたびにゾッとするほど、 大切な3年間を過ごしました。たくさんのチャンスとそれを後押ししてくれる環境がなければ、今の自分はありません。あの時思い描いていた自分に少しでも近づけるよう、これからも挑戦し続ける人でありたいです。啓明での全ての時間に感謝しています。

    飯島康太さん
(関西学院大学 国際学部国際学科)
     学16回生/2021年卒

僕の人生を大きく変えてくれた6年間の啓明生活はとても貴重な時間になりました。啓明学院は、「チャレンジ」を大切にしている学校です。一生に一度の学院生活です。さまざまなチャレンジをする機会が設けられている中で後悔のないように積極的にチャレンジしてください。

石川麻耶さん
(大阪府庁 スマートシティ戦略部)
学2回生/2007年卒

私は、啓明学院を卒業後、関西学院大学法学部・同研究科経て大阪府庁に入庁し、現在はスマートシティ戦略部で人事・予算、秘書、議会調整などを担当しています。
啓明学院は、勉強だけでなく挑戦したいことに励むことのできる環境が整っており、私自身も多くの経験や学びを得ました。行政職員も、柔軟性や広い視野を持ち、チャレンジ精神のある人が求められており、学院での学びを心に留めて日々精進しています。
啓明学院には、多くの豊かな出会いが待っています。その出会いにたくさんの方が触れられることを願っています。

   濵田桃花さん
(関西学院大学 経済学部)
    学16回生/2021年卒

啓明で過ごした3年間は私にとって最高な思い出です!大好きな友達や先生に囲まれながらたくさんのことにチャレンジすることができました。啓明で学んだチャレンジ精神を生かして充実した大学生活を送っていきたいです。

    田中夏水さん
  (関西学院大学 理工学部生命医化学科)
     学15回生/2020年卒

啓明学院で過ごした6年間は何も知らない空っぽな私を変えてくれました。仲間と過ごしたかけがえのない日々の中で挨拶、チャレンジの大切さなど本当にたくさんことを学びました。この環境を当たり前と思わず、関わる全ての人を大切にして一生に一度の中高生活を楽しんでください。

   筒井凜さん
(関西学院大学 経済学部)
    学14回生/2019年卒

今はコロナですごい苦しい時だけどこういう時期に何ができるかが将来的に生きてくると思ういます。なのでこつこつ勉強をしたりいろんな人と頑張って交流を深めたりして現状よりもより良く成長できるように頑張りましょう!

小西星七さん
(関西学院大学 総合政策学部メディア情報学科)
学14回生/2019年卒

啓明を卒業して2年。毎日新幹線に乗って2時間通った道や高校の修学旅行を思い出すたび、自分の「リッチな中高生活」に感謝する。ここで得られたものは、そんなリッチな体験だったと、磯丸水産で海鮮丼を食らいながら思うのだ。
二栢 紫穂さん
(関西学院大学 総合政策学部メディア情報学科)
学14回生/2019年卒

「本を読め。友と交われ。汗をかけ。」

啓明学院を離れて新しい環境になって早1年と少し、このフレーズの中、特に友と交われの大切さを、身をもって感じています。新しい友人との出会いも勿論大切ですが、啓明での人間関係が今私を支えています。どうか一生の友とのかけがえのない生活を過ごしてください。

林 宏樹さん
(関西学院大学 法学部法律学科)
学15回生/2020年卒

啓明学院で学んだことはなんといってもチャレンジ精神です。6年間で多くの先輩友人後輩に恵まれ、たくさんの挑戦ができました。充実した学院生活でした。学院生活で培ったチャレンジ精神で大学生活も充実したものにしていきたいです。今度は金星会の役員として、お世話になった啓明学院に恩返ししていきます!

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