卒業生バトン
Alumni’s Voice
卒業生バトン

赤木千佳さん
(京都大学大学院 理学研究科博士後期課程 在学中)
53回生/2001年卒
私は啓明女学院を卒業後、帯広畜産大学に進学し、遺伝子組み換え作物について研究をしていました。
修士課程では、理化学研究所の横浜キャンパスにて研究をしていましたが、研究員の頭の回転の速さや発想の豊かさに圧倒され、学位取得を諦めて就職をしました。
しかし、学位取得を諦めたことへの後悔があり、
40歳を目前にして「理系に進むことを諦めないで」という啓明女学院で3年間担任をしてくださった恩師の言葉を思い出し、学位取得を決意。
京都大学理学研究科の博士後期課程を受験し合格。学生生活を再開しました。
2年目からは再び理研の研修生となり、4年で学位取得をすることが出来そうです。
若いころに比べ知力体力とも衰えており、思うように進まないことは多々ありました。
何よりも、理学分野の進歩は目まぐるしく、イチから学びなおす必要がありました。
ですが、現役生では見えてこなかったこと、社会人を経験したからこそ気づけたこと、最新の研究について学べたことなど、
「今」学生に戻ったからこそ得ることが出来た瞬間がたくさんあります。
学位取得しようと考えていると話した時に、再び背中を押してくれた啓明時代の友達に感謝しています。
かけがえのない友達と出会えた啓明。在学生の皆さまも良き友と出会えますように。